急成長している日本企業は、他の企業と何が違うのでしょうか？
成功している企業の中には、決して効率化だけを考えた仕組みづくりをするのではなく、日本ならではの考え方や習慣をうまく取り入れているところがあります。
例えば、“利他主義“という考え方や、社員1人1人のキャリアにコミットする、というような考え方はシリコンバレーを始め海外ではあまり見られません。
“利他主義“とは、自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。
利他を優先することで生産性が上がらなかったり、競争に勝てないということは決してなく、むしろ社員のやりがいや、仕事をする喜びになるような環境が作られていき、結果的に企業や社員の繁栄につながっていくのではないでしょうか？
今回は、“利他主義“を社是に掲げ、7年連続「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出されるなど数々の取り組みで高い評価を受けているLIFULL、帝国データバンクが最も高い評価をしている中小企業で、創業１０７年の小橋工業、多国籍社員を束ねる日本のFin techスタートアップ企業のOrbの方々のトークセッション及び、ディスカッションの場を用意しました。
彼らの成功事例から、日本ならではの経営方法の良さを知り、会社と社員の関わり方を一度見直すことで自社のオリジナルの仕組みづくりを考えてみてはいかがでしょうか？
■日時
2017年12月18日（月） 18:30-21:30
■タイムスケジュール
18:30 開場（※軽食とドリンクを用意していますので、ぜひお早めにお越しください）
19:00 トークセッション、Q&A
20:00 ディスカッション、名刺交換など
21:30 イベント終了
■会場
LIFULL株式会社
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4-4
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅 3a出口より徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅3出口より徒歩6分
■参加費
4000円
※ケータリング手配の都合により、12月16日以降のキャンセルは返金ができませんのでご注意ください。
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■登壇者
○羽田幸広氏
株式会社LIFULL 執行役員CHRO
1976年生まれ。上智大学卒業。人材関連企業を経て2005年6月ネクスト(現LIFULL)入社。人事責任者として人事部を立ち上げ、企業文化、採用、人材育成、人事制度の基礎づくりに尽力。2008年からは社員有志を集めた「日本一働きたい会社プロジェクト」を推進し、2017年「ベストモチベーションカンパニーアワード」1位を獲得。7年連続「働きがいのある会社」ベストカンパニー選出(2011年~2017年)、健康経営銘柄選定(2015年度、2016年度)など、企業として高い評価を得るまでに導いた。著書『日本一働きたい会社のつくりかた』
〇小橋正次郎氏
小橋工業株式会社 代表取締役社長
1982年、岡山県生まれ。青山学院大学卒業。早稲田大学大学院経営管理研究科（MBA）在学中。2008年、創業1910年の同社に４代目後継者として入社。2016年、同社代表取締役社長に就任。
同社は格付投資情報センターR&Iの最高格付「aaa」を日本で初めて取得。トラクター用作業機では利益シェア、耕うん爪では売上シェア日本一を誇る。2017年、株式会社ユーグレナの第三者割当増資を引き受け、資本提携締結。水田造成技術を活用したミドリムシ培養設備の建設方法を確立し、耕作放棄地を用いた国産バイオジェット・ディーゼル燃料事業の実用化を目指す。
〇仲津正朗氏
株式会社Orb 代表取締役
大学時代から、現在の金融システムの問題点について研究を進める。投資顧問会社・TGキャピタル（NY）と日本支社で投資アナリストを務めた後、セブンアンドアイグループのEコマース会社オムニセブンのプロダクトマネージャーとして様々な新規事業開発に携わる。2010年よりシリコンバレーでコンテントキュレーションサービスのスタートアップMusavyを手がけた後、2012年に帰国。クリテオのグローバルRTB・APACディレクターなどを経て、2014年にビットコイン決済サービスのコイン・パスを設立。2017年4月に独自の分散型台帳技術「Orb DLT」リリース。金融庁主催のフィンテック・ベンチャーに関する有識者会議委員。
〇ピョートル・フェリクス・グジバチ
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役 / モティファイ株式会社 取締役 チーフサイエンティスト
2000年に来日。ベルリッツ、モルガン・スタンレーを経て、2011年Googleに入社。アジアパシフィックにおけるピープルディベロップメント、2014年からグローバルでのラーニング・ストラテジーに携わり、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍。2015年に独立して現職。『0秒リーダーシップ』『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法』著者
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